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ぎっくり腰になる場面

ぎっくり腰ときくと、中年以上の人がなるようなイメージがありますよね。しかし、若い人でも条件がそろえばぎっくり腰になることがあるので注意が必要です。ぎっくり腰になってしまうと、痛みで身体が動かないといわれていますので、事前の注意はしておくべきでしょう。

 

ここではぎっくり腰になりやすい場面というのを幾つかあげてみますので、そうした場面では意識しておくだけでもずいぶんと違ってくるでしょう。ぎっくり腰というと、重い荷物などを持ち上げようとしてなるイメージが強いですよね。しかし、実際のところはそうした理由以外でぎっくり腰になることの方が多いのです。

 

まずは、圧倒的に多いというのが無理な姿勢のまま前にかがむといった場面ですね。

 

・腰が深く沈むようなソファに腰掛けているときに、物を床に落としてしまってそれを座ったまま拾おうとしたとき
・布団をしまおうと押し入れから半分振り向いたような姿勢で床の布団をもちあげたとき
・首と肩に携帯電話をはさんで通話しているときに、地面においた鞄をとうとかがんだとき

 

といったように、なにか無理な姿勢のままで前屈みになるのは危険だということを覚えておいてください。どれも日常によくある一コマだと思うので、意識するようにしてくださいね。

 

次に多いのは急に姿勢を変えるといったときです。

 

・高速バスなどに乗車していて、サービスエリアに休憩で立ち寄ったときにトイレに行こうとたちあがったとき
・家の大掃除などで踏み台にのって天井の埃落としや、棚の天井部分をふくなどといった腕を高くあげる格好が続いたあとに、踏み台をおりるとき
・車のトランクを片づけていたときに、子どもに呼ばれて振り向いたときに、ぐきっと音が聞こえるような衝撃があった

 

このように何らかの形で同じような姿勢を保ったままで急にその姿勢をとくというようなときにもぎっくり腰に襲われやすいようです。最後にもうひとつあります。寒さで腰回りの筋肉がかたまってしまっているときに、思わぬ形でなんらかの引き金がひかれるようなタイプです。これは意識しようにもなかなか難しいことなのですが、腰回りの筋肉などを冷やさないようにすることで対処できるでしょう。

 

・子どもの卒業式など体育館で行われているときに長く座っていたために身体が冷えてしまって、くしゃみがでてしまった、そのときに腰に強い痛みを感じてしまってどうにもできなくなってしまった。
・友人と駅で待ち合わせなどをしているときに、道のむこうに友人の姿が見えたのでつい手を振ろうと腕をあげた瞬間にぎっくり腰になった。

 

というようなことも考えられるので、まずはしっかりとした意識をしましょう。ぎっくり腰になるかも、と意識するだけで予防にもなりますので、しっかりとこうした場面を覚えておきましょう。ふだんならあまり意識することのない行動でも、こうした意識を心がけておくことで慎重になって、予防の効果がでるのですから。